01「このままでは成長できない」「AI時代に取り残されてしまう」という焦り

ジョインされた経緯について教えてください。

前職は、「エンジニアとしてキャリアを積めば、手に職を付けられる」という理由で入社を決めました。しかし、「開発の能力を磨きたい」という気持ちとは裏腹に、任されたのはシステムの動作テストやチェックを担う「運用保守」の領域だったのです。それが数年続き、自分の望んでいるキャリアプランを描けていないことに焦燥感を抱いていました。その頃に知人に紹介されたのが、イケメンでした。「積極的にAIを使った開発ができる」「少数精鋭のベンチャー気質で、チャレンジングな社風」「大幅にスキルアップができそう」といった点に魅力を感じ、二つ返事でジョインしました。

現在担当しているのは、どのような業務ですか?

念願通り開発に携わり、全工程を担う「フルスタックエンジニア」として働いています。流れとしては、クライアントの開拓や、システム全体を設計する「要件定義」は主に沼倉社長が担当し、その後の実務を任されています。要件定義の時点で完成度が高いため、それをAIに読み込ませて、AIと会話しながら修正指示を行い、細かくすり合わせるのが肝要です。 プログラミング作業は、ソースコードをAIが書く「バイブコーディング」という手法で構築します。システムが出来上がったら、動作確認や全体のチェックなどを実施した後、クライアントに納品。稼働後は、機能の追加などの要望を直接伺いながら、システムを改善していく「顧客対応」も重要な仕事になります。開発のあらゆるフェーズでAIと壁打ちしながら「圧倒的なスピードで進めていく」という、一般的な開発会社とは違う環境です。また、AIがコーディングしている間に複数のプロジェクトを並行して進められるところも、異なる点だと思います。

日常的に、AIをどのように活用されているか教えてください。

コーディングや修正は、AIに多くを任せています。また、最近では顧客対応が増加してきたので、全社的に「メールの内容が、適切なビジネス用語で書かれているか?」をAIが添削した後に、送信するという活用もしています。普段の業務での疑問に感じたことやIT用語なども、ほぼ検索を使うことなく、「AIに尋ねる」のが日常的です。開発に導入しているAIエージェントは、主にClaude Codeになります。その上で、Claude in Chromeといった拡張機能や、GeminiやChatGPTも併用。AIによって得意な分野が違うため、使い分けています。

02AIをフル活用し、相談には経営層が寄り添う。ハイブリッドな環境がスキルアップを加速する

AIを駆使されている上で、意識や工夫していることをお聞かせください。

社会的にも問題になっていますが、AIは「知ったかぶり」や「もっともらしい嘘」といったハルシネーションという現象を起こします。そのため、出てきた案などを鵜呑みにせず、自分の頭で理解して検証することを意識していますね。AIの出力が正しいかどうかは、要件定義書と照らし合わせればすぐに判断できるので、内容に誤りがあればAIに修正を指示します。 一方で「自分ではハルシネーションかどうかの判断が難しいもの」については、Claude Codeの別タブを開いたり、他のAIに同じ質問を投げかけたりすることで確認し、内容を担保しています。工夫している点としては、セカンドオピニオン的に正誤を調べる際に「起こっている事象だけではなく、前提や背景もセットで、詳細に伝えること」です。そうすることで、回答の精度が向上するイメージを持っています。

イケメンならではのAI活用の文化やルールがあれば教えてください。

日々進化するAIの情報や「こんな便利な使い方がある」といった知見を、全員で共有する文化が根付いています。メンバー同士や経営層と、日常的にフランクにコミュニケーションがとられているという風土も、前職にはなかったので新鮮です。中でも経営層のAIに対する嗅覚やキャッチアップ力には、圧倒されるばかりです。例えば、「Claude Codeは画像生成があまり得意ではないが、Geminiは優秀」「スライド資料作成時の要点整理には、NotebookLMが役立つ」といった具体的な活用法などをアドバイスしてくれるので、最短で仕事を進められる土壌が育まれています。加えて、クライアントの大切な情報をお預かりする以上、情報の取り扱いには細心の注意を払うことを、全員で共有しています。

普段働く中で、どんなところに魅力を感じますか?

実務は「自分のペースで進めることができる」と同時に、「チームとしてお互いに支え合える」という環境に魅力を感じます。また、沼倉社長とも気軽にコミュニケーションが取れる環境で、仕事や将来のことを相談できるところにも心強さを感じています。先日も、うまくいかなかったことについて「その悔しさが成長につながりますよ」と声をかけていただきました。将来についてはまだ未知数ですが、まずは「どこでも通用するようなスキルを磨き、手に職を付けること」が当面の目標です。

03AIを駆使する環境で、スピード成長を実現

AIを活用して働く面白さや、身に付いたスキルなどについてお聞かせください。

1人で出来ることの幅が広がり、技術力が足りずに諦めていた「新たな開発への扉が開いたこと」が、面白さにつながっています。例えば、デザインの領域です。Claude CodeにWebサイトのコーディングを任せてみたのですが、出来上がった内容に物足りなさを感じました。そこで、Claude in Chromeに「スタイリッシュなデザイン」を指示したところ、求めていた完成度のものが仕上がりました。こうした複数のAIを活用し、理想や要望を形にしていくスキルは過去になかったので、キャリアアップを実感します。 他にも「GoogleドライブやSlack、Discordなどに散らばっているファイル情報を収集」「タスク漏れを通知する」「決済機能」といった、クライアントの要望を全て取り入れたWebサービスを開発できたことも、自信につながりました。また、新しくジョインされたメンバーが困っている場面で的確な助言ができた瞬間に、経験値が溜まっていることに気づき、うれしかったです。

毎日AIを使う環境だからこそ、感じることはありますか?

「特性」などが、肌感覚でわかるようになります。最近では、あるAIが「問題が起きると、真っ先に人間のミスを疑う」という特性を持っていることがわかりました。AIの進化は日進月歩で、「これは出来ない仕様だろう」と思っているようなことでも質問すると「この手法なら可能です」と提案してくるなど、毎日が新たな発見と驚きの連続です。そのため、これからは人間はより創造的な部分に集中できるようになると考えています。

AIを活用した開発に興味がある方へ、メッセージをお願いします。

「AI✕開発」と聞くと、感覚的に「難しそう」「経験がないと無理なのでは」という、心理的なハードルを持ってしまう方も多いかもしれません。しかし、現実はAIを駆使する開発環境に身を置くことで、成長速度が著しく上がります。私自身も、「このままでは、濁流のような変化に取り残されるのではないか」と不安視していた側でしたが、今では最新のAI情報をキャッチアップする経営層や仲間たちとともに、切磋琢磨しながらスキルを磨いています。「興味があるけど、あと一歩踏み出せない」という方には、イケメンはAIと人間に手厚く教えてもらえる最高の環境だとお伝えしたいですね。