01懐疑的だったAIに、可能性を感じてジョイン。今は開発と品質チェックを担う

これまでのキャリアと、ジョインされたきっかけについて教えてください。

20代前半までは飲食店でアルバイトをしていたのですが、「そろそろ腰を据えて働こう」と、法律関係の事務所に入所。そこでは個人のお客様向けの営業をしていたのですが、担当していた事業が閉鎖されることに。そのタイミングで当時の上司がコールセンターを立ち上げ、「お客様対応の力を、うちで活かしてほしい」と、声を掛けてもらいました。そこから7年ほど、アウトバウンドの事業統括や子会社の社長を務めてきました。 今「リードエンジニア」のような役割を担えているのも、当時の経験によるところが大きいです。特に意識していたのは「スピード感」でしたね。トライアンドエラーで走りつつ、物事を整えていく姿勢で取り組んでいました。 イケメンとの出会いは、知人から沼倉社長を紹介していただいたのがきっかけです。実は当初、「AIは本当に信頼できるものだろうか?」と懐疑的でした。しかし、沼倉社長から詳しいお話を聞くうちに大いに可能性を感じ、ジョインすることを決めました。最初はAI開発をイチから勉強し、今も開発を手がけながら、品質チェックの役割も担っています。

現在の業務領域をお聞かせください。

まずは「入口」の部分です。私がフロントに立ち、お客様の要件をヒアリングして技術的な要件に落とし込み、その案件をどのメンバーと進めるかを検討します。そして納品前の品質チェックという「出口」を担うのが、大枠の業務領域です。進行中にメンバーからご相談をいただいた際は、画面を共有しながら一緒に考えたりもします。また、基本的にAIが自動的に推進する環境ですが、求めているプロダクトと開発過程がズレることも少なくないので「都度、確認することも大切ですよ」と、アドバイスしています。

02専門知識は不要。AIの知識や開発力、ビジネススキルも磨ける環境

未経験からジョインされた方は、どのような段階を経てスキルを身につけていかれますか?

最初は「スプレッドシートの数値変更」といった、比較的シンプルな作業から入る方が多いです。AIと壁打ちしながら進めていただく形で、手順をまとめたマニュアルもご用意しています。私自身もそうでしたが、特に大事なのは開発状況を自分の目で確認すること。AIの恩恵は計り知れませんが、「違う方向にいくデメリット」もはらんでいるからです。 それを繰り返すうちに、1~2週間ほどでAIとの共同作業の感覚を掴めるようになります。最短で「3日」という方もおられましたし、多くの方が数週間〜1か月程度です(※習得までの期間には個人差があります)。そこで、まずは難易度の低い開発案件をお願いしています。進捗はチャットや管理ツール上で見えるようになっているので、困ったときにすぐ相談できる環境です。慣れてきたら、「次はこういう案件もいけそうですね」と、少しずつ難しいものをご相談していきます。 なお、ジョイン時に専門知識は不要です。「お客様の希望を汲み取る努力」と「報・連・相」の姿勢があれば、技術はすべてジョイン後に身につけられる環境です。AIとの壁打ちに加えて、ご質問があればいつでもお答えできる体制を整えています。

一緒に案件を進める中で、心強いと感じるエンジニアの特徴を教えてください。

要件定義書を読み込み、「どんなプロダクトになるか?」を的確にイメージできるところですね。また、開発が3割程度進んだ段階で、しっかりと確認しながら取り組めるタイプです。AIに任せきりではなく、「ここがおかしい」と検証できるエンジニアが活躍しています。 わからないことがあればAIをセカンドオピニオンのように駆使し、出力内容が難しければAIに噛み砕いて説明してもらい、理解することができます。それでも解決しない場合は、直接質問してきてほしいです。その際に「生成AIからは、2つのやりかたを提案されています。私はA案が良いと思うのですが、不明な点があるので教えてください」と、分析した上で聞いてきてくれるエンジニアは成長スピードが速いですね。

「お客様との折衝」と「チーム内の連携」において、意識されている点を教えてください。

「わかりやすい言葉遣い」という点は、共通しています。お客様に専門用語を使っても伝わらないばかりか、「面倒そう」と思われてしまうと、せっかく開発したプロダクトを使用してくれないからです。その点は、エンジニアとのやり取りにおいても意識しています。イケメンでは納品時、「開発担当者がプロダクトのことを一番熟知している」と考え、エンジニア本人がお客様に直接説明するスタンスです。その際、「自分の言葉で喋ること」がポイントになります。 また、開発に関しては「お客様のことを理解してから着手する」という姿勢が欠かせません。例えば、飲食店のQRコードを読み込んだら注文画面が出てくるシステムの場合、「お店のHPやメニュー表を分析し、テイストを合わせる」といった点を、折に触れて伝えるようにしています。

03自ら手がけたサービスで、社会に貢献する醍醐味

イケメンの「AI✕開発」のエンジニアとして働く面白さや魅力は、どんなところでしょうか?

HPやQRコードのシステムなど、「プロダクトが、目に見える形で残る」というのは、エンジニアならではの面白さだと思います。また、お客様と直接コミュニケーションをとる中で、「喜びの声をダイレクトに受け取れる」ところも、やりがいです。そして、最も魅力的なのが「お客様が苦労されているビジネス上の課題を、自らの手で解決に導くことができる」という点です。 例えば、取り扱う品目が多く、取引先ごとに条件も異なるため、管理に手間がかかっているというご相談がありました。届いたデータをもとに、手書きで書類を作成されていたそうです。そこで「データを写真で撮影してスプレッドシートに反映し、取引先ごとのメール文面まで自動で作成する」という流れを一本化するシステムを構築。数時間かかっていた作業を、大幅に短縮できました。

今後のビジョンを教えてください。

1つは開発案件を増やし続け、「制作したプロダクトのパッケージ化の充実」を目指しています。過去に事例がなければ技術について詳しくないお客様からすると、イメージしづらいのが実情です。そこで新規のお客様に対して、形のあるプロダクトを提示できるようにすることで、「どんな開発ができるか?」を可視化するのが狙いです。 もう1つは「社内マニュアルの整備と標準化」になります。現状では成長スピードにばらつきがあるため、理想としては「初日のオリエンテーションを終えれば、すぐに開発ができるというレベル」にまで、持っていきたいですね。